教育方針

令和６年度　福岡県立嘉穂高等学校附属中学校教育重点目標

１　校訓

立志（りっし）　忠恕（ちゅうじょ）　而今（にこん）

●高い志を立て、懸命に努力を継続する

●他者に対して思いやりの心を持つ

●今、自分ができることを全力で全うする　

２　教育理念

　　校訓に掲げる精神を理解するとともに、多様な生き方を尊び、未知なるものに挑戦できる人材の育成

３　教育重点目標

（１） 「礼節」、「多様な生き方を尊重する姿勢」を備え、高い人権意識を持つ生徒の育成を図る。

（２） 生徒のたくましさと誇りの基盤となる「主体性」「自主性」「創造性」の育成を図る。

（３） 生徒の課題解決力の基盤となる「知識・技能」及び「思考力・判断力・表現力」の育成を図る。

（４） 「嘉穂Dream Compass」において、生徒の個性及び自ら学び考え行動する能力を開発し、生徒の第一希望進路の実現を図る。

４　具体的目標

（1）人権にかかる職員研修の実施や、職員の適切な言葉遣いの徹底より、職員の人権感覚と人権意識の高揚を図り、強い人権意識に基づいた教育活動を実施する。

（2）教育活動全般における情報モラル教育の実施により、生徒の人権感覚の育成と他者への配慮の徹底を図る。

（3）潤陵祭（文化祭）・大運動会等の生徒会行事及び部活動を充実させることにより、生徒の「礼節」、「自主性」「主体性」、「創造性」及び「多様な生き方を尊重する姿勢」を育む。

（4）各教科のシラバスを改善することにより、生徒が主体的に学習に取り組む姿勢を確立させる。

（5）各教科で考査並びに模試結果等の分析を確実に行い、指導方法の改善を図ること（指導と評価の一体化）により、生徒に「基礎的・基本的な知識・技能」を確実に習得させ、「思考力」「判断力」「表現力」を育成する。

（6）教員が質の高い授業と質の高い考査を実施することにより、「深い学びに繋がる問い」を実践し、生徒の学力を向上させる。

（7）全職員が「学びにおける生徒の成長の見取りと学力の向上」を自己評価の項目に位置づけ、年間を通して研鑽に取り組む。

（8）情報リデラシーの習得及び「AIチャレンジ」の活用により、課題解決能力を育成する。

（9）嘉穂Dream Compass を軸として課題発見・課題解決能力を育成するとともに進路観を育成する。

5 　本校の将来ビジョン（目指す学校像）

（1）地域や日本を担い、さらには世界のトップリーダーとして活躍する人材を輩出する学校

（2）「多様な生き方」を尊び、未知なるものに挑戦する「進取の校風」に満ちた学校

（3）生徒・保護者・地域から信頼され、誇りとされる学校

（4）信頼感に満ちた学校